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<あわや大逆転、幻のタイムとナイトラウンドの罠>

ジムカーナの大会ではおそらく初めての夜間出走となったサムライ旗最終戦。
夜間イベントをやっているドン・キホーテパウ石切店屋上駐車場だからこそ実現したラウンド。
この夜間ジムカーナは参加者全員にとっても初体験。
結局21人の参加者の内でタイムトライアルに臨んだのは16人となった。
 水銀灯とスポットライトに照らされたコース、第1ヒートではコースを覚えきれない、また夜の闇に目が慣れないということからタイムも1分30秒を超える選手がほとんどと押さえ気味。
それでも既に3強の感のある新久保選手が1分18秒台にてついに20秒を切ってくる。
さらにJAGEのシード選手である横内選手が14秒台をだしたもののペナルティ1がついていた為にその次に出走した須藤選手の15秒台がトップタイムへ。年間ポイントでは大きく離した感のある横内選手だったがすぐ後に須藤選手の影がちらつく。
 2ヒート目になると20秒台の選手も増え始め、中部ダンロップ杯でも活躍する中谷選手が1分17秒台をマークし、暫定3位へ浮上。しかしジムカーナ歴がまだ3ヶ月ながらすっかりサムライ旗ではおなじみとなった新久保選手の追い上げは凄まじく、1ヒート目から約3行近くけずって1分15秒951をマーク順位こそ須藤選手の1ヒート目には及ばなかったもののその差0.91秒。その将来性を見せつけた。
そしてRD3からのリベンジを誓った横内選手が鬼神のような走りでなんと1分11秒957とまず誰も追いつけないであろうタイムをたたき出す。
しかし最終出走の須藤選手はその鬼神のごときタイムすら凌駕する生タイムを叩きだした。
普段は扱いやすさを重視して一番アンダーパワーな車輌を選んでいた須藤選手だったが今回は3バルブエンジンを搭載する一番パワーのある車輌を選択。常に全開か?とも思わせる走りでなんと叩きだした生タイムは1分11秒326。この時点で一瞬は年間の逆転劇が起こったかのように見せかけたがコースに罠があった。今回のコースではフロント通過セクションが合計で8つ。通常通過ミスは3ペナであるが今回に限っては3秒以上稼げることから通過ミス=ミスコースというルールになっていた。
最初のF通過においてギリギリこのラインを踏めなかった須藤選手はルールによりミスコース扱い。
この時点で横内選手の優勝と年間優勝が決定した。

また今年1年を通して痛感させられたのは「ミニの世界に於いては思わぬダークホースが存在する」ということである。8位、9位に入った武田・山本両選手はまだ16歳の高校生ライダーで普段はエイプに乗っている。また5位6位の西城・大久保選手もジムカーナの大会では見ることがない選手だ。
そして何よりもRD1ではJAGEシード選手の間に割って入った西田選手。3位を常に不動のものとした新久保選手(翌日のミニバイクレースでは優勝している)などこの大会ならではの選手も育ってきている。

来年からは主催者用意のレンタルかストック状態の12インチ以下車輌ならば何でもOKの「ストック&レンタルクラス」騒音規制以外改造OKの12インチ以下の「OPENクラス」そして章典外ではあるが2スト車も参加できる「走り屋」クラスと3つのクラスにおいてタイムトライアルが行われることになる。
さらに過去のデータから「初球」「中級」「上級」「初参加」「女性」クラス分けも行い常に上級者のみしか入賞できないという状態も解消に向け検討中。

また雑誌「モトチャンプ」もR2に続きRD4も特集記事を組むことが決定し、2008年よりは年間の後援となることが決定しイベントの幅も大きく広がる2008年大会。
12インチジムカーナ大会が根付くことを期待したい。




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